定期預金を残したほうがよい人
次のような場合は、定期預金を急いで解約しないほうがよいでしょう。
- 定期預金が老後資金の大部分を占めている
- 数年以内に使う予定がある
- 物件購入後の現金がほとんど残らない
- 家賃が入らないとローンを返済できない
- 大規模修繕に対応できない
- 不動産会社に勧められて初めて投資を考えた
- 表面利回りしか確認していない
- 短期間で売却する可能性がある
不動産は、必要になった金額だけを預金のように引き出せる資産ではありません。急に現金が必要になっても、すぐに希望価格で売却できるとは限りません。
「みんなが解約している」ではなく目的から判断する
定期預金を解約するかどうかは、周囲の動きではなく、そのお金の目的を基準に決めます。
例えば、老後の生活費や介護費用として確保している定期預金であれば、安全性や使いやすさを重視する意味があります。一方、長期間使う予定がなく、生活資金も別に確保できている場合は、その一部を不動産投資へ回すことを検討できます。
ただし、不動産投資を始めるために定期預金を解約するのではなく、収支やリスクを確認した結果、購入する価値のある物件が見つかったときに必要な金額だけを動かす順番が大切です。




