引っ越しや保険の見直しで「自分の県の県民共済はどこ?」と調べ始めた方は少なくありません。都道府県民共済グループは全国47都道府県に存在しますが、都道府県ごとに運営組織が異なり、神奈川のように2組織が「県民共済」を名乗るケースもあります。本記事では自分の県の共済を正しく見つける方法と、千葉・神奈川など主要地域の特徴を解説します。
この記事でわかること
・公式サイト(kyosai-cc.or.jp)で都道府県民共済を探す方法
・千葉・神奈川・東京・大阪・北海道など主要地域の特徴と加入条件
・神奈川で「かながわ県民共済」と「全国共済(神奈川)」を見分けるポイント
都道府県民共済グループとは——全国47都道府県に広がる共済ネットワーク
都道府県民共済グループは、全国生活協同組合連合会(全国生協連)が厚生労働省の認可のもとで運営する非営利の共済組織です。1973年にスタートし、全47都道府県に共済組織が存在します。生命共済・傷害保障型共済・新型火災共済の3本柱を基本に、各都道府県の生活協同組合が独立して運営しています。加入実績は2,150万件超(令和7年3月末現在)で、年間剰余金を組合員に還元する割戻金も特徴です。
自分の県の県民共済を探す方法——公式サイト(kyosai-cc.or.jp)の活用
自分の都道府県の県民共済を調べるには、全国生協連の公式サイト(kyosai-cc.or.jp)にアクセスするのが確実です。トップページの「全国の都道府県民共済」セクションに北海道・東北から九州・沖縄まで8エリアの地域別リンクが掲載されています。各都道府県のサブドメインは「都道府県名.kyosai-cc.or.jp」形式で商品内容・掛金・加入申込みができます。神奈川は例外的な構造のため、公式サイトからリンクを辿るのが安全です。
出典:全国生協連
加入条件の基本——居住地または勤務地が対象都道府県内であること
加入条件の基本は「申込先の都道府県に居住、または勤務先が当該都道府県内にある方」です。住民票がなくても勤務地が対象県内なら加入できる場合があります。生命共済の申込対象は多くの組織で18〜65歳前後です。死亡共済金が100万円を超える場合はマイナンバーの提出が必要です。
主要地域の県民共済一覧
| 都道府県 | 通称 | URLドメイン(末尾) |
|---|---|---|
| 北海道 | 道民共済 | hokkaido.kyosai-cc.or.jp |
| 東京都 | 都民共済 | tokyo.kyosai-cc.or.jp |
| 神奈川県 | 全国共済(神奈川) | zenkokukyosai-kanagawa.kyosai-cc.or.jp |
| 千葉県 | 千葉県民共済 | chiba.kyosai-cc.or.jp |
| 埼玉県 | 埼玉県民共済 | saitama-kyosai.or.jp |
| 大阪府 | 府民共済 | osaka.kyosai-cc.or.jp |
| 福岡県 | 福岡県民共済 | fukuoka.kyosai-cc.or.jp |
割戻率は都道府県ごとに異なります。加入できる組織は居住地・勤務地によって決まるため、まず公式サイトで確認しましょう。
