18歳以降の継続——総合保障型に自動移行できる仕組み
こども型の保障は18歳の誕生日で終了しますが、そのまま共済を続けたい場合は「総合保障型」へ自動的に切り替わる仕組みがあります。
掛金は同額(1型なら月1,000円、2型なら月2,000円)のまま継続できるため、新たな手続きや健康告知なしにスムーズに移行できます。これは「子ども保険の出口戦略」として非常に優れた仕組みです。
民間の子ども向け医療保険の場合、成人後に新たに保険を探し直す必要があるケースも多く、その際に健康状態によっては加入できないリスクもあります。県民共済こども型なら18歳時点でそのまま継続できるため、保障の空白期間が生じません。
なお、65歳以降は「熟年型」へ自動継続となる仕組みも整っており、生涯にわたって保障を継続できる体制が整っています。
出典:chiicomi
他社の子ども医療共済・学資保険との比較ポイント
こども型共済を選ぶ際には、他の選択肢との比較も重要です。
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| 比較項目 | 県民共済こども型 | 民間子ども医療保険 | 学資保険 |
|---|---|---|---|
| 月掛金 | 1,000〜2,000円 | 1,500〜3,000円程度 | 10,000〜20,000円程度 |
| 医療保障 | 入院・通院・手術・がん対応 | 入院・手術中心 | 基本なし |
| 貯蓄性 | なし(割戻金のみ) | なし | あり(満期金) |
| 加入時健康告知 | 簡易 | 詳細な告知が必要 | 不要 |
| 保障期間 | 18歳まで | 終身または定期 | 満期で終了 |
県民共済こども型は純粋な「保障」商品です。貯蓄性はありませんが、その分だけ掛金が低く抑えられています。学資保険と目的が異なるため、教育費の積み立ては別途行い、医療保障は県民共済こども型で備えるという組み合わせを検討する家庭も多いです。
こども型に向いている家庭・向いていない家庭
向いている家庭
- 月1,000〜2,000円という低コストで子どもの医療保障を確保したい
- 保障内容のシンプルさを重視する
- 貯蓄は別途行い、保険は純粋な保障だけで十分と考えている
- 都道府県民共済グループの加入要件(居住・勤務)を満たしている
向いていない家庭
- 保険料払い込みを将来の資産形成に活用したい(貯蓄性を求める)
- 月1,000円ではなく、より手厚い入院日額(1万円以上)を希望する
- 病気による通院保障も欲しい(こども型はケガ通院のみ対象)
- 特定の希少疾患・先天性疾患に特化した保障を求めている
まとめ——こども型共済の選び方チェックリスト
県民共済こども型 まとめ
・月1,000円(1型)または2,000円(2型)で入院・通院・手術・がん診断・賠償保障をワンパッケージで提供
・入院は1日目から最長360日、ケガ通院は1日目から最高90日分を保障
・手術はがん診断・先進医療とともに保障対象(詳細額は都道府県の公式サイトを参照)
・令和6年度実績の割戻率18.27%により、2型で年約4,384円が還元
・18歳以降は同額掛金の「総合保障型」に自動継続できる
・掛金は創業以来値上げなし、非営利運営で余剰は割戻金として還元
・病気による通院・貯蓄性はないため、目的に合わせて他の保険と組み合わせる検討を
