都道府県民共済グループの「こども型」は、月1,000〜2,000円で子どもの入院・通院・手術・賠償責任をまとめて保障できる共済です。割戻金により実質負担をさらに抑えられる点も魅力です。この記事では1型・2型の保障内容を数値で比較し、割戻金の実績や18歳以降の継続方法まで解説します。
この記事でわかること
・こども1型(月1,000円)と2型(月2,000円)の保障内容の具体的な違い
・入院・通院・手術それぞれの日額と保障の特徴
・割戻金の実績と、18歳以降に総合保障型へ移行できる仕組み

県民共済こども型とは——0歳から加入できる子どもの医療保障
都道府県民共済グループが提供する「生命共済 こども型」は、0歳から満17歳まで申し込めるこども専用の医療共済です。全国生活協同組合連合会(全国生協連)が非営利で運営し、加入先都道府県への在住または勤務が加入条件です。
保障期間は0歳から18歳の誕生日を迎えるまでです。掛金は創業以来値上げされておらず、決算で剰余が出れば「割戻金」として加入者に還元されます。なお「こくみん共済 coop(全労済)」は全国労働者共済生活協同組合連合会が運営する別組織・別商品です。
こども1型・2型の違い——月1,000円と2,000円で何が変わるか
こども型は1型(月1,000円)と2型(月2,000円)の2コースのみです。保障内容は2型が1型のほぼ2倍になっています。
出典:福岡県民共済
| 保障項目 | こども1型(月1,000円) | こども2型(月2,000円) |
|---|---|---|
| 病気・ケガ入院(日額) | 5,000円 | 10,000円 |
| ケガによる通院(日額) | 2,000円 | 4,000円 |
| 手術保障 | あり(日帰り手術含む) | あり(日帰り手術含む) |
| がん診断・先進医療 | 対象 | 対象 |
| 第三者損害賠償 | あり(1,000円自己負担) | あり(1,000円自己負担) |
手術保障・がん診断・先進医療の具体的な保障額は都道府県や型によって異なります。詳細は各都道府県の公式サイトをご確認ください。入院日額の差は長期入院時の家計負担に直結するため、家庭の経済状況に合わせて選ぶことをおすすめします。
病気入院・ケガ入院の保障日額と期間
入院保障は病気・ケガともに「1日目から最長360日目まで」が対象です。日帰り入院も1日目としてカウントされるため、短期の入院でも保障を受けられます。1型なら1日5,000円、2型なら1日10,000円を受け取れます。子どもが骨折で1週間入院した場合、1型で35,000円、2型で70,000円の給付計算になります。
出典:福岡県民共済
ケガによる通院保障——1日目から最高90日分をカバー
ケガによる通院は、1日目から最高90日目まで保障されます。1型なら1日2,000円、2型なら1日4,000円です。
子どもの通院は保育園・学校のケガによるものが多く、整形外科への受診が続くこともあります。最大90日分の保障があることで、リハビリ期間中の医療費の一部を補える助けになります。なお、病気による通院は対象外のため注意してください。
