月末になると、なぜかお金が足りない。
特別に大きな買い物をしたわけではないのに、生活費が残らない。そんな悩みがある人は、収入の多さだけでなく、口座の使い方を見直してみる必要があります。
お金は、同じ口座にまとめて入れておくと、何に使ってよいお金なのかが分かりにくくなります。
この記事では、生活費、貯蓄、引き落としを分けて考える口座管理の基本を整理します。
口座が1つだけだとお金の役割が見えにくい
給料が入る口座、家賃や通信費が引き落とされる口座、日々の買い物に使う口座がすべて同じだと、残高だけを見て判断しやすくなります。
たとえば、口座に20万円残っていると安心してしまっても、その中には家賃、保険料、クレジットカードの引き落とし、翌月までの生活費が含まれているかもしれません。
この状態で買い物を続けると、引き落とし前に使いすぎてしまい、月末に慌てることになります。お金が足りなくなる人は、使いすぎているというより、使ってよいお金と残しておくべきお金が混ざっている場合があります。
残高ではなく「使える金額」を見る
家計管理で大切なのは、口座残高そのものではなく、今月自由に使える金額を把握することです。
口座にお金が残っていても、すでに支払い予定が決まっている分は、実際には使えないお金です。家賃、光熱費、通信費、保険料、カード引き落としなどを差し引いたうえで、食費や日用品費に使える金額を考える必要があります。
この考え方ができるようになると、月末の不足を防ぎやすくなります。
生活費・貯蓄・引き落としを分ける
口座管理を分かりやすくするには、お金の役割を3つに分けて考えると便利です。
- 毎日の買い物に使う生活費
- 将来のために残す貯蓄
- 家賃やカード代などの引き落とし分
この3つが同じ場所にあると、残しておくべきお金まで使ってしまうことがあります。反対に、役割を分けておけば、生活費として使ってよい金額が見えやすくなります。
必ずしも複数の銀行を使う必要はありません。目的別に口座を分けたり、引き落とし用の口座を決めたりするだけでも、家計の見え方は変わります。
貯蓄は先に分けておく
貯金が苦手な人は、余ったら貯めようと考えがちです。しかし、生活費と同じ口座に置いたままだと、いつの間にか使ってしまうことがあります。
貯蓄を続けたいなら、給料が入ったタイミングで先に分けておくことが大切です。毎月1万円でも2万円でも、最初に貯蓄分を別にしておけば、残ったお金で生活する流れをつくれます。
金額の大きさよりも、先に分ける習慣を持つことが重要です。
引き落とし口座を決めておく
家計が乱れやすい原因のひとつに、引き落としの管理があります。家賃はこの口座、カード代は別の口座、保険料はまた別の口座というように支払いが分散していると、残高不足に気づきにくくなります。
毎月必ず発生する支払いは、できるだけ引き落とし口座を決めておくと管理しやすくなります。引き落とし予定額をあらかじめ入れておけば、生活費として使えるお金と混ざりにくくなります。
イオン銀行を利用している人であれば、日常の買い物やカードの引き落としと合わせて、生活費管理用の口座として使うことも考えられます。大切なのは、どの口座に何の役割を持たせるかを決めることです。
イオンカードセレクトは支払いと口座をつなげやすい
イオンカードセレクトは、イオン銀行のキャッシュカード、クレジットカード、電子マネーWAONの機能が1枚になったカードです。
イオンを日常的に使う人にとっては、買い物、引き落とし、口座確認を同じ流れで考えやすい点があります。食費や日用品の支払いを決めた方法にそろえ、引き落とし口座も把握しておけば、月ごとの支出を見返しやすくなります。
ただし、カードを持つだけで家計管理がうまくなるわけではありません。使った金額を確認し、引き落とし前に残高を見ておくことが大切です。
入出金明細を見る習慣をつくる
口座を分けても、確認しなければ家計管理にはつながりません。月に一度でもよいので、入出金明細を見る習慣をつくることが大切です。
イオン銀行通帳アプリでは、口座残高や入出金明細をスマートフォンで確認できます。紙の通帳を開かなくても、日々の入出金を見返しやすい点は、家計管理を始めたい人にとって便利です。
確認するときは、細かく分類しすぎる必要はありません。まずは、給料が入った日、引き落としがあった日、現金を引き出した日、大きな支出があった日を見てみましょう。
現金の引き出し回数にも注目する
お金が足りなくなりやすい人は、現金の引き出し回数が多いことがあります。少額を何度も引き出していると、何に使ったのかが分かりにくくなります。
たとえば、週に何度もATMで引き出している場合は、生活費の予算が足りていないのか、予定外の支出が多いのかを確認する必要があります。
現金払いを続ける場合でも、引き出す日と金額を決めておくと管理しやすくなります。口座から出ていくお金の回数を減らすだけでも、支出の流れは見えやすくなります。
口座管理は家計を整える土台になる
お金が足りなくなる原因は、必ずしも収入が少ないことだけではありません。生活費、貯蓄、引き落としが同じ口座に混ざっていることで、使える金額を見誤っている場合があります。
まずは、毎月の支払い予定を確認し、使ってよいお金と残すお金を分けることから始めてみましょう。
イオン銀行やイオンカードセレクトのように、口座、支払い、買い物をつなげて考えやすいサービスを使う場合も、目的は便利さだけではありません。支出の流れを見えるようにし、月末に慌てない家計をつくることが大切です。
口座の使い方を整えることは、節約の前に必要な準備です。残高を見るだけでなく、お金の役割を分けて考えることで、毎月の家計は管理しやすくなります。
出典:イオン銀行 通帳アプリ
出典:イオンカードセレクト





